Volkswagen Tiguan 1.4 BlueMotion 全量0D9, 6-speed (DSG) 交換【 6速デュアルクラッチGEARBOX】

GEAR TRONIC Ⅲ

今回はVolkswagen Tiguan 1.4 BlueMotion 0D9, 6-speed (DSG) フルード交換。6速デュアルクラッチGEARBOX搭載です。LIQUI MOLY Gear TronicⅢでデュアルクラッチフルードの全量交換を行います。入庫時の走行距離は約6万㌔ですがフルード交換履歴はございません。

Gear TronicⅢ本機のデーターから作業に関する資料を拝見。Gear TronicⅢには作業サポートがありますので安心してセットできますね。これはすばらしい👏

今回、0D9, 6-speed (DSG)で使用するフルードは、■LIQUIMOLY TOP TEC DCTF8100

承認: BMW 83 22 0 440 214、BMW 83 22 2 147 477、BMW 83 22 2 148 578、BMW 83 22 2 148579、BMW 83 22 2 167 666、BMW 83 22 2 433 157、BMW DCTF-1、BMW DCTF- 1+、BMWDCTF-2、BMW MTF LT-5、ク ラ イスラー、ク ラ イスラー 68044345 EA、ク ラ イスラー 68044345GA、イ ー ト ン PS-278、フ ィ ア ッ ト 9.55550-HE2、フ ィ ア ッ ト 9.55550-MZ6、フ ォ ー ド 1490761、フ ォ ー ド 1490763、フ ォ ー ド F-DC、フ ォ ー ド KU7JM2C218AA、フ ォ ー ドWSS-M2C 218-A、フ ォ ー ド WSSM2C 936-A、ジ ャ ガ ー /ラ ン ド ロ ー バ ー GX73-M1R564-AA、MB 236.21、MB 236.24、MB 239.21、MB A 000 989 04 03、MB A 000 989 20 02、三菱MZ320065 DiaQueen SSTF-I、プ ジ ョ ー シトロエン (PSA) 9734。
S2、ポルシェ 999.917.080.00、ポルシェ 999.917.080.01、ルノー DW5、ルノー DW6、ボル
ボ 1161838、ボルボ 1161839、VWG 052 182、VWG 052 529、VWG 052 536、VW G 055
529、VWG 055 536、ZF TE-ML11など・・・。

LIQUIMOLY TOP TEC DCTF8100 1L ¥2,600+Tax

Gear TronicⅢの接続方法はDSGフィルター部のセットが必要です。接続の際に邪魔なバッテリーを移動させバッテリーケーブルで対応します。

automaticmodeでNewタンクに14.5L入っております。 Tiguan 1.4 BlueMotion 0D9, 6-speed (DSG)の公称伝送容量は7.1L、Extraフラッシングは2.0L、オイル温度は10℃。洗浄剤/プロラインで300ml+10分間のフラッシングでセット。

開始スタートボタンでフラッシング剤300mlがATへと注入され、フラッシング作業から始まります。

フラッシング注入後に各ギアレンジ操作を行い、10分間ミッション内部で循環洗浄を行います。

10分間の循環洗浄を終え、これより圧送で全量交換の開始です。

フルードが真っ黒――――!とまでいきませんが、交換後のフルードと比べれば一目瞭然です。

この機械は作業が早い・・・あっと言う間にDSGフルード全量交換完了です。

今回使用したフルードは7.1L、フラッシング剤含む2.0L、オイルレベル調整分0.5L=9.6Lを使用しました。※汚れが酷い場合は更に数リッターの追加フルードが必要になる場合があります。

結論!!

0D9, 6-speed (DSG)のオイル交換は、トランスミッションシステムの性能と寿命を大幅に向上させるとても大切なメンテナンス作業といえます。ぱっと見作業が複雑に見えるかもしれませんが、長期的に考えれば高額な修理費を節約できる価値のあるメンテナンスです。これは必ずやっていただきたい!!

定期的な各フルード交換は、車両の性能を最適な状態に保ち、運転手が安心して運転できる状態を維持するためにとても重要なんですよ。

トランスミッションフルードの交換時期

ATFの交換時期は、車種や使用状況によって異なりますが、一般的には3~4年ごとまたは走行距離4万~6万kmごとが目安となります。HakkaiAutoでは3万キロ前後くらいの間での交換を推奨しています。

メーカーよっては長期的(無交換)のところもあるようですが、フルード劣化は必ず発生しますので定期的に交換が必要と考えます。オートマオイル交換は「必要か?、不必要か?」は様々な意見があると思いますが、ただ明確に言える事は走行距離や使用年数によりATF(オイル)が劣化する事は確かです。
その劣化したATFが原因でトランスミッションに何らかの不具合を起こす場合がある事も事実です。車を長期にわたり、万全の状態で乗り続けるためには、定期的な交換必要だと言えます。

GearTronicⅢ ギアトロニックⅢ 費用/技術料金

GearTronicⅢ ギアトロニックⅢの料金につきましては事前にお問い合わせください。メーカーや車種ごとによって接続アダプターの取付けが異なることやオイルパンの脱着/洗浄作業、上抜き作業、下抜き作業、オイルレベル調整など含むため作業時間はメーカーや車種によって異なります。事前に車両情報をお伝えいただければフルードの適合から概算費用をお答えいたします。

なぜ?魚沼の輸入車専門 整備工場が選ばれるのか

ドイツ車専門自動車修理工場【ハッカイオート】は、新潟県魚沼市のドイツ車専門修理の整備工場です。車検点検などの一般整備から、故障診断やエンジンのオーバーホールといった重整備などの、ドイツの「困った」を解決しています。

ドイツ車に特化した認証整備工場

なぜ、ドイツ車専門の整備工場が魚沼にあるのか、疑問に思われたかもしれません。実は、新潟でドイツ車や輸入車を購入されたみなさんは、大手チェーンや近くの整備工場に持ち込まれるのですが、エンジンオイル交換でさえ断られてしまうことが多々あります。ユーザー様の多くが頼れる整備工場を見つけられず困ってしまっています。そこで、そんなドイツ車を愛するみなさんの思いに応えるべく、 ヨーロッパ社製品の機材を買い足し続けて、工場も拡大していった結果、 ドイツ車に特化した整備工場となったのです。

当ブログをご覧いただく際の注意点

ハッカイオートブログでは整備、故障診断やエンジンのオーバーホール作業の一部を記事に書いています。そのためブログ内容は簡単に書いていますのでブログ記事を参考に整備作業はお控えくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。点検・一般整備、故障診断やエンジンのオーバーホールといった重整備依頼は公式ホームページこちらかお問い合わせください。※注意※ 業務のほとんどは整備に集中しているため電話対応はできません。

公式HP:https://www.hakkaiauto.jp

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