はじめに
愛車のアルファード【GGH35W】、長年大切に乗ってきましたが、最近、変速時にショックを感じたり、燃費が悪化したりと、調子が少し悪くなってきました。ディーラーに相談したところ、ATF(自動変速機油)の劣化が考えられるとのこと。
いろいろ調べてみた結果、LIQUI MOLY ATF1800と GearTronicⅢを使用した循環交換という方法があることを知り、試してみることにしました。
なぜリキモリATF1800を選んだのか?
LIQUI MOLY ATF1800を選んだのは、その高い性能と定評があったからです。特に、ドイツ車を中心に多くの車種に採用されており、耐久性や性能の高さは折り紙付き。高負荷な運転にも対応できるという点も、私の運転スタイルに合っていると感じました。
GearTronicⅢ循環交換とは?
循環交換は、ATFを完全に新しいものと入れ替えることができる方法です。従来の部分交換では、トルクコンバーター内部のATFまで完全に交換することができませんでしたが、循環交換では、システム内のATFをほぼ全て新しいものと入れ替えることができます。
魚沼の整備工場で交換!
今回、交換をお願いしたのは、魚沼にある当社の整備工場です。当工場では、長年輸入車の整備を行っており、特にドイツ車への深い知識と経験を持っています。リキモリ製品も取り扱っており、お客様の車種に最適なオイルを選定することができます。
ATF交換作業の様子
まずは、古いATFを排出します。次に、専用の装置を使って新しいATFを循環させながら、古いATFを完全に排出します。この作業を繰り返すことで、ATFライン内のスラッジを徹底的に除去します。
交換後の変化
交換後、まず感じたのは変速の滑らかさです。以前は、変速時に少しショックを感じることがありましたが、それが全くなくなりました。また、加速もスムーズになり、運転が楽しくなりました。燃費についても、まだ交換して間もないですが、少し改善しているような気がします。
お客様の声
「変速ショックが気になっていたのですが、交換後は全く気にならなくなりました。まるで新車のようにスムーズに運転できます。」 「燃費が少し改善されたので、経済的にも嬉しいです。」
まとめ
LIQUI MOLY ATF1800への交換、そしてGearTronicⅢを使用した循環交換は、私にとって大正解でした。愛車がまるで生まれ変わったように、スムーズで快適な運転を楽しめるようになりました。6速のアルファードのATF交換を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
Q&A
Q. ATF交換の頻度はどれくらいですか?
A. ATFは、使用に伴い酸化や摩耗が進み、スラッジ(汚れ)が発生します。 これらの劣化は、変速ショック、燃費の悪化、そして最悪の場合、トランスミッションの故障につながる可能性があります。 トランスミッションの故障は、高額な修理費用を招くため、定期的なATF交換による予防整備は非常に重要です。車種や運転状況によって異なりますが、一般的には5万km~8万kmに一度の交換が推奨されています。ハッカイオートでは3万キロ前後くらいの間での交換を推奨しています。
Q. GearTronicⅢ:交換費用はどのくらいですか?
A. 車種や使用するATFの種類によって異なります。作業時間は、車種によって異なります。 正確な費用と作業時間につきましては、お見積もりさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
【魚沼市で信頼されるドイツ車専門整備工場】
新潟県魚沼市のハッカイオートは、ドイツ車に特化した専門知識と技術を持つ整備工場です。 長年の経験と高い技術力により、車検・点検、一般整備はもちろん、複雑な故障診断やエンジンオーバーホールといった重整備にも対応可能です。 特に、輸入車特有のトラブルや、大手整備チェーンでは対応困難なケースにも、確実な対応と丁寧な説明で、お客様の安心と信頼を得ています。
ATF交換はもちろん、車検、点検、一般整備から重整備まで、幅広く対応しております。 魚沼地域で信頼できる輸入車整備工場をお探しなら、ハッカイオートへお気軽にお問い合わせください。
公式ホームページ:https://www.hakkaiauto.jp
免責事項とお願い
本ブログ記事は、情報提供を目的としており、整備作業の手順を保証するものではありません。 記載されている内容は簡略化されており、実際の整備作業には専門的な知識と技術が必要です。
ブログ記事を参考に整備作業を行う場合は、自己責任において行ってください。 車両への損害等については、一切責任を負いかねますので、ご了承ください
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